日本における所有者不明の土地面積は九州より広い

 国交省の2014年度のサンプル調査によれば、全国の私有地の約2割は登記簿の情報が50年前のままだといいます。現状に即しておらず所有者の把握が困難になっています。

 さらに所有者不明土地問題研究会によれば、563の市区町村の地籍調査(2016年度)の結果、約2割が所有者不明の土地だということです。同研究会が推定するに約410万haもの所有者不明の土地が存在し、これは九州本島の土地面積を上回っているという衝撃的な報告がなされています。

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