■ 日本の空き家の数

総務省統計局の「平成30年住宅・土地統計調査」によれば、846万戸の空き家があることがわかります。

【総務省の調査での空き家の定義】

二次的住宅 :別荘やその他(ふだん住んでいる住宅とは別に、残業で遅くなったときに寝泊まりする
など、たまに寝泊まりしている人がいる住宅)の住宅
賃貸用の住宅:新築・中古を問わず、賃貸のために空き家になっている住宅
売却用の住宅:新築・中古を問わず、売却のために空き家になっている住宅
その他の住宅:上記以外の人が住んでいない住宅で、例えば、転勤・入院などのため居住世帯が長期に
わたって不在の住宅や建て替えなどのために取り壊すことになっている住宅など
(注:空き家の区分の判断が困難な住宅を含む。)

■ 日本の空き家率

総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)は13.6%で過去最高です。

空き家の数はこれまで一貫して増加。昭和63年から平成30年までの30年間にかけて452万戸(114.7%)の増加となっています。